チーズレポート第6弾 – 修道士の頭チーズ

Bonjour ! HIKARUです!

今回は久しぶりのチーズレポートです。

ユニークな名前と花びらのような見た目が特徴的なスイスのチーズを紹介します!

修道士の頭チーズ
Tête de Moine

名称: Tête de Moine
(訳: 修道士の頭)
種類: セミハードタイプ
原料: 牛乳
値段: 3.99€

800年ほど前にスイスのジュラ地方で生まれたチーズ。

まず気になるのは、「修道士の頭」という名前ですよね。
そしてさらに、その花びらのような見た目も特徴的です。

名前の由来は?
そしてどのようにしてこのヒラヒラ感が生み出されているのでしょうか。

名前と見た目の話より前に
まずはチーズそれ自体についてお話ししましょう。

セミハード・ハードタイプのチーズの大きな特徴は、原料となるミルクの香りが最大限に生かされた濃厚な旨味。
時には鼻をつくほどの強い香りを程よく楽しむために、薄くスライスして食べるのが一般的です。

今回の「修道士の頭チーズ」はその中でも特に香りが強いタイプ。

製造途中に表面を塩水で洗うことで、ねっとりとした濃厚な舌触りが生まれます。

その特徴を最大限に楽しめる方法が、こちらの「ジロール」と呼ばれる削り器を使うこと。

Girolle

筒状のチーズの中央に削り器の芯を突き刺し、回転させながらグリグリと削っていきます。薄くスライスされたチーズは波上に押し出され、ヒラヒラとした特徴的な形が生み出される、というわけです。

他のセミハード・ハードタイプのチーズにもこのジロールを使うことは可能だそうな。しかし「修道士の頭チーズ」でないと、うまく削れてくれないらしいです。

そして、
このようにチーズの頭頂部をそり落としていく様子、何かに似ていると思いませんか?

トンスラ
Tonsure

そう!カトリックの修道士に多く見られるこの剃髪。
頭のてっぺんだけをツルツルに剃り上げた様子はまさに「修道士の頭チーズ」そのものですよね!

そしてそう、
この特徴が「修道士の頭チーズ」と呼ばれる所以になった、というわけです。

なるほど~!
ってなりませんか???

私は一人で「おぉ~!」と言ってしまいました!

そういえばフランシスコ・ザビエルもこんな髪型してましたよね~

ではでは、いざ実食!

普段チーズを食べるときはトーストしたバゲットと一緒に頂くのですが、今回のチーズは茹でたポテトがよく合う、とのこと。

写真の通り、ジャガイモと一緒に頂きます。
黄色いジャガイモに黄色いチーズ、色が被ってしまいましたね…
次回は写真映えを考えなきゃ…

そのお味は…?

美味しい!!!
めちゃくちゃ美味しい!!!
いままでで一番おいしい!!!

他のセミハード・ハードチーズよりも濃厚な香り。
コンテチーズやパルメザンのそれに近いミルクの香りですが、さらに強くしっかりとした風味が鼻に抜けます。

粘り気が強く、舌触りはかなりネットリしていますが、それでいてしつこくない。薄くスライスされているからでしょうか、旨味をしっかり残しながらも口の中でさらっととろけていきます。

チーズ単体で食べても楽しめますが、
これは赤ワインが進むだろうなぁ、というチーズでした!!

参照: Les fromages de suisse Tête de Moine AOP (le 5 février 2020)

まとめ

とてもおいしいチーズを発見できてすごくうれしいです!

次回は美味しいワインと一緒に楽しみたいな~

というわけで今回の投稿は以上です!
À la prochaine fois !!

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プロフィール

HIKARU

群馬県出身 筑波大学在学中

2019年8月~2020年7月
フランス ボルドー大学に留学中!
専攻:文化人類学, フランス語

イスラム教文化を調査しています!

趣味:国際交流, 映画, 旅行, カラオケ