ロシア料理ってどんなもの?サンクトペテルブルクで食べた料理を一挙紹介!

Bonjour ! HIKARU です!

最近大学の課題などが忙しくて投稿できない日が続いています…

久しぶりの投稿となる今回は、
先週末に訪れたロシア、サンクトペテルブルクについてまとめます。

その内容はズバリ!
ロシア料理の紹介です!!

私がサンクトペテルブルク滞在中に食べたロシア料理を、写真とともにじゃんじゃん紹介していきたいと思います!

日本でも有名な王道のアノ料理から、私たちには全く馴染みのない旧ソ連時代の料理まで…

お腹を空かせながら楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!

ボルシチ

・露語: борщ
・英語: Borscht

ロシア料理の定番!赤かぶ・ビーツのスープ、ボルシチです!

サンクトペテルブルク滞在中はロシア人の友人の家に泊めてもらっていたのですが、写真はその友達の手作り!
是非ボルシチを食べてほしいと、わざわざ準備して待っててくれました!嬉しすぎます!!

写真の通り鮮やかな赤色が映える、優しい味のスープ。柔らかいビーツと、とろけるような牛肉がとても美味しかったです!

2回もおかわりしてしまった…

写真中の白いのは、スメタナ。
東欧原産の発酵乳で、サワークリームやヨーグルトに似た味です。

ロシアではボルシチにスメタナを加え、全体を混ぜて食べますが、それもまた美味しい!

スメタナを加えることでまずは色に変化が。鮮やかな紅色が穏やかなピンク色へと変わり、味にもまろやかさがプラスされ、たまらなくおいしかった!

ロシアに到着して最初の食事が友人の作ってくれたボルシチなんて、最高でした!

ピロシキ

・露語: Пирожки
・英語: Pirozhki

こちらも有名どころ、ピロシキです。

日本で一般的なピロシキというと、「春雨とひき肉を具材とし、油でカラッと揚げた」というのを想像しませんか?

しかしながら本場のピロシキは揚げないんです。

まるで厚めの焼き菓子のような、密度が高めのパン生地にひき肉や野菜のみが入っています。卵入りやキャベツ入りなどバリエーションはありますが、基本的にどれも春雨は入っていないみたい…

この違いはなんだ!と思い調べてみると…

「油で揚げる」というのはサハリンの調理法であり、さらに日本で一般的な「春雨が入ったピロシキ」というのは日本のオリジナルだったそうな。

ピロシキはロシアのみならずウクライナやベラルーシなど様々な東欧諸国で食べられていますが、基本的には全てオーブンで焼きあげたものだそうです。

なーんだ…
じゃあ、日本人がイメージするピロシキはもはやロシア料理なんかじゃないじゃん…
と文句を言いたくなりますが、

東欧諸国を訪れた際には是非食べてみてくださいね!

日本のピロシキとの違いを感じるのもなかなか面白いですよ!

ピロギ

・露語: Пироги
・英語: Pirogi

ピロシキに名前が似ているピロギ。

ピロシキとピロギ、実はこの2つ、ほとんど同じものなんです!

違いはその形のみ。

ピロシキは調理段階で1つ1つを分けますが、ピロギはケーキ状に形成して焼き、その後で小分けに切る、というもの。

パン生地も具材も、基本的にはピロシキと同じです。
味もほとんど同じ。

私はピロシキとピロギ、両方食べてみましたが、個人的にはピロギの方が好きかな。というのも、私が買ったピロシキはコンビニのでしたが、ピロギはパン屋さんのだったので単純にピロギの方がおいしかったから、です。

ビーツのサラダ

・露語: Винегрет
・英語: Vinegret

このサラダは旧ソ連時代によく食べられていたそうな。

小さく角切りにされたビーツやポテト、ニンジンに、豆類を合わせ、酢をベースとしたドレッシングで和えたサラダ。

添えてあるのは塩漬けの魚(たぶんニシン)です。

ビネガードレッシングとのことですがそれほどお酢が強くなくて食べやすい!根菜が多めですが既に火を通してあるのか、とても柔らかくて食べやすいサラダでした。

魚もとても柔らかく、塩気が効いていてとても美味しかったです!

鮭のミルクスープ

・露語: Уха
・英語: Ukha

こちらはサーモンのスープ。

名前の「ウハー」とは魚からダシを取ったスープ全般を指す言葉で、特に旧ソ連時代によく飲まれていたんだそうな。

牛乳をベースにしているのか、とてもサラサラしていてあっさりとした味わい。
サーモンの他、トマトとワケギ?のみというとてもシンプルなスープ。

サーモンの味が強く感じられるスープでした。

そばの実とビーフストロガノフ

・露語: Гречка с мясом и грибами

ビーフストロガノフはわかりますよね?

しかし特徴的なのは、写真中でビーフストロガノフの下にあるそぼろ上の物体。

これ、そばの実です。
「蕎麦」を作るときの褐色の粉、そばです。

そう、ロシアを中心としたスラブ地域ではソバの実をこんなふうに食べる文化があるんです!

ミルクなどで煮込み、お粥のようにして食べることもあるそうですが、今回のは恐らくソバの実を茹でただけ?

単体で食べるとボソボソとしており、例えるならば玄米だけを単体で食べている様な感覚。

しかしストロガノフと混ぜて食べることで、ストロガノフのクリーミーさとソバの実の香ばしさが相まってとても美味しかったです。

HIKARUのヒトコト

余談ですが、
私はこれまで「そば」って海外では馴染みが無い食べ物だと思っていました。しかしながら以外にも、フランスではソバ粉のクレープ「ガレット」があったり、今回のロシア料理があったりetc… 「そば」は意外と幅広い地域で食べられている食材なんですね!

カルトーシュカ (ラムボール)

・露語: Картошка
・英語: Kartoshka

旧ソ連時代を代表するケーキ、カルトーシュカ。
砕いたビスケットにコンデンスミルクとココアを加え、コニャックやラム酒で香り付けをして練り上げたという代物。

「カルトーシュカ」を直訳すると「ジャガイモ」。
ジャガイモなんていう名前のケーキ、ユニークですね!

ケーキの断面はガトーショコラの様にシットリとした黒一色。濃厚な舌触りにココアの香り、さらにふんわり広がるラムの香り。

少し重めのケーキですが、このサイズならぺろりといけちゃいます。

コケモモジュース

・露語: Морс
・英語: Mors

こちらはコケモモのジュース。

フィンランドを訪れた際にたくさんのベリー類が売られていましたが、ロシアでもコケモモが有名だそうで。

友人が「これを飲まなきゃ帰らせない!」と言って、おごってくれちゃいました^^

味はというと、そこまでベリーの味は強くありません。でも甘くて、とても美味しかった!

番外編
シャビャルマ (シャワルマ)

・露語: Шаверма
・英語: Shawarma

日本では一般的にケバブとして知られているこの料理。

これは本来アラビア地域やトルコなどを発祥地とする料理ですが、ここで重要なのはロシアとトルコの関係。

ロシアとトルコは歴史的に幾度もの抗争を繰り広げており、ソ連時代には同盟を結ぶなど国際関係の強弱を繰り返してきました。そんな影響から、トルコ料理がロシアにも定着しているんだとか。

さらにロシアに比べてトルコは物価が安く、トルコまでの旅費も比較的安価なことから、バカンスにトルコを訪れるロシア人は少なくないそう。またトルコにはロシアからの観光客向けにロシア語を喋れる商人がたくさんいるそうです。その逆として、ロシア語を喋れるトルコ人がロシアに出稼ぎに来て、トルコ料理を広めているのです。

またここで面白いのは「シャビャルマ」という名前。本来アラビア語では「シャワルマ」と発音しますが、サンクトペテルブルクでは「シャビャルマ」と発音。

この発音に関してはモスクワとサンクトペテルブルクで意見が対立しているそうな。
・モスクワではシャワルマ
・サンクトペテルブルクではシャビャルマ
発音を理由に小競り合いが起きることもあるとかないとか…

まとめ

今回はサンクトペテルブルクで食べた料理についてまとめました!
楽しんでいただけましたか!?

ロシア料理を食べる中で気づいた点として、
ロシア料理はシンプルな料理が多い!

特に「旧ソ連」と名の付く料理では具材の種類や調理法など、特殊な調味料や複雑な作業があるわけではない気がした、というのが食べていた時の率直な感想です。

よく言えばシンプル、悪く言えば質素。そう感じながら「社会主義」という単語が頭に浮かびましたが、確かなことはわかりません。ここでは深追いしないでおきましょう…

とにかく、ロシア料理はおいしかったです!!!

サンクトペテルブルクに関する書きたいネタはまだまだたくさんあるので、時間を見つけてまとめていきたいと思います!

ではまた次回!
À la prochaine fois !!!

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プロフィール

HIKARU

群馬県出身 筑波大学在学中

2019年8月~2020年7月
フランス ボルドー大学に留学中!
専攻:文化人類学, フランス語

イスラム教文化を調査しています!

趣味:国際交流, 映画, 旅行, カラオケ