サーモンのファルシ – 丸ごとの魚に野菜を詰めちゃった!

Bonjour ! HIKARUです!

今回はフランスの少しユニークな料理、
「サーモンのファルシ」をご紹介します!

説明するよりも実際に見ていただいた方が早いので、まずはこちらをご覧ください!

サーモン ファルシ
Saumon Farci

Maison Thiriet “Saumon entier farci

「サーモンのファルシ」が何なのか、わかっていただけましたか?

そう!
丸ごとのサーモンに野菜やクリームなどを詰め込んだ料理なんです!

日本でいうところの「ピーマンの肉詰め」でしょうか。

発想は同じです。
「中が空っぽだからナニか詰めて食べちゃおう!」というシンプルなもの。

しかしながら…
それにしても…
フランス人、大胆ですね~~!

サーモンのお腹に野菜を詰めるなんて、想像したこともありませんでした。

幼いころ、父が北海道の郷土料理「烏賊飯(いかめし)」を買ってきたときもとても驚きましたが、今回のサーモン・ファルシはその斜め上を飛び越えていきました…

Les Saveurs du Palais “Chou farci au saumon” (2012)

「ファルシ (Farci,e)」というのはフランス語で「詰め物をした」という意味。
サーモンに限らず「何かに何かを詰めた料理」は全て「ファルシ」と呼ぶことができます。

つまり名前がフランス語というだけで、同様の料理は世界中に存在します。
韓国料理の「サムゲタン」もその一つですね。

その歴史はとても古く、正確な起源はわかっていません。
古代ローマはもとより、さらに昔の先史時代の狩猟文化までさかのぼるんだとか。

また当のサーモンファルシも、必ずしも「鮭を丸ごと」使うわけではないようです。

上の画像は2012年のフランス映画「大統領の料理人」で登場した「キャベツとサーモンのファルシ」。
キャベツとサーモンを交互に重ね、じっくり弱火でゆで上げた一品。
シンプルですがとてもおいしそうですね!

フランスで有名なその他のファルシは「トマト・ファルシ」。
文字通りトマトの中をくりぬき、ひき肉を詰め込んでオーブンで焼いた料理。
これもまた、トマトの甘みと肉のジューシーさが溢れ出てとてもおいしいですよ!

今回私が訪れたスーパーではこんな風に量り売りをしていました。

値段は1kg あたり 28.90€。
1切れだけ注文したところ、たったの1.8€でした。

既に調理済みとのことで、加熱せず冷たい前菜として頂きます。

お味の方は…?

う~ん…
悪くはないけど…

少し魚くさいかな…?

中に詰めてあるクリームと野菜が鮭とよく合い、おいしいにはおいしい。
しかしながら鮭の油っぽさも強く、食べ過ぎたらオエッとしそうな印象でした。

完全な生ではないようですが、
でも私としては、もっとしっかり加熱してある方がおいしかったんじゃないかと思います…

じゃあ自分でフライパンで焼けって?
焼いてみようとは思いましたが、既にスライスしてあるため崩れやすく、諦めて冷たいまま完食しました。

結論として、
美味しくは、なかったかな…

しかしながら
「サーモンと野菜とクリーム」というコンセプトは最高ですよね!
本来はもっとおいしいものなんじゃないかと思います。

次回は美味しい、温かいサーモン・ファルシを食べたいなぁ。

まとめ

まとめといっては何ですが、途中でチラッと登場した映画を紹介しておきます。

配給 : Vendôme Production
邦題 :「大統領の料理人」
仏題 : Les Saveurs du palais
制作年: 2012
出演 : カトリーヌ・フロ Catherine Frot

フランソワ・ミッテラン大統領に2年間仕えた専属女性料理人ダニエル・デルプシュ (Danièle Delpeuch)をモデルとした作品。

パワハラに耐えながらも信念を貫く主人公の姿はとてもかっこいい! ですが、

個人的には作中に登場する美味しそうな料理の数々がたまりません!!

みなさんも予告編を見てお腹を空かせてください!


ではでは、
今回の投稿は以上です!
A la prochaine fois!!

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プロフィール

HIKARU

群馬県出身 筑波大学在学中

2019年8月~2020年7月
フランス ボルドー大学に留学中!
専攻:文化人類学, フランス語

イスラム教文化を調査しています!

趣味:国際交流, 映画, 旅行, カラオケ