日本人はやっぱり「黄色い」?日本を表す差別用語

はじめに

Bonjour ! HIKARU です。

約1ヶ月半ぶりの投稿です。大学の課題やコロナ関連の混乱でサボってしまいました…

さて、世界的な影響を与えているコロナウイルス。
このコロナに乗じてアジア人に対する激しい差別行為が行われた、というニュースを耳にした方も多いのでは?

コロナを理由に差別が過激化したのは事実。
私も3月に入ってから何度か「コロナ!国に帰れ!」と罵声を浴びせられる経験をしました。

しかしながら「アジア人差別」は今に始まったことではありません。
コロナに関係なく黄色人種に対する差別は古くから続いています。

というわけで、
今回は敢えてこの「差別用語」を取り上げ、紹介したいと思います。

「差別」と表現するとイヤーな雰囲気が伴いますが、思わず鼻で笑ってしまうほどクリエイティブな、創造力豊かな差別用語もあるんですよ。

あくまでポジティブな姿勢で紹介するので、読者の皆さんもあまりネガティブにならずにお読みいただければ嬉しいです。

この投稿で紹介する単語は全て英語、特にアメリカで用いられる英単語を紹介します。

しかしながら「アメリカ」と「差別」を結びつけるような意図はありませんので、勘違いせずに読み進めてください。

単なる「情報共有」または「単語知識」です。他意はありません。

ジャップ

日本人に対する差別用語として代表的なのがこの言葉。

ジャパニーズ → ジャップ
JAPANESE  → JAP

「ジャップ」という単語が用いられるようになったのは19世紀後半ごろ。

江戸幕府が開国し、日本使節団が海外を訪問するようになったころ…

当時、欧米諸国を訪れた日本人使節団を現地メディアが紹介する際、JAPANESEと表記すると長いためJAPと省略していたそうな。

つまり本来は「ジャップ」に蔑称の意味合いは無かったんです。

しかしながら第二次世界大戦・太平洋戦争が始まるとその意味合いは変化します。

上記2枚の画像はアメリカで作られたプロパガンダのポスターですが、御覧の通り残虐な行為を行う日本兵を「ジャップ」と呼び、反日感情を煽っていました。

この頃から「ジャップ」が日本人への差別用語として使われるようになったのです。

ちなみに私は以前、書き言葉として “JAP” を使用している時期がありました。
SNS上で海外の友人と英語で会話をするとき、”Japanese” と打ち込むのが面倒だったのです…

例えば、
「日本人学生も来るよ!」と言うときに
“Japanese students are also coming!”
ではなく、
“Japs are also coming! “
といった具合です。

私は日本人ですから「ジャップ」を使っても差別にはあたらないかな、と安易に考えていたのですが…

しかしながらやはり、いくら私が日本人だからとはいえ「差別用語を使うのは良くないのでは?」との指摘を受けました。

まぁ、確かにその通りですよね。

今はもう使わないようにしています。

バナナ

「バナナ」という差別用語を知っている人はどれくらいいるのでしょうか。

どういう意味?
気になりますよね?

バナナの特徴といえば…?
外側は黄色だけど、皮をむくと中身は白い。

つまり、
外見は黄色いけど、内面は白い…

そう、
「欧米人(白人)のような思考、振る舞いをする黄色人種」を指します。
日本人に限らず、中国人や韓国人も含まれます。

具体的に言うと、
アメリカ育ちの日本人や、
海外留学により白人文化に感化された日本人のことです。

俗にいう「カブレた」人たち、というべきでしょうか。


なかなか激しい差別用語ですが、個人的にはウマい表現だと思います。
初めて聞いたときには思わず「あ!なるほど!」って言ってしまいました…

しかしながらやはり差別用語であることに変わりはありません。
あまり出くわしたくない表現ですね。

イエローフィーバー

photo: New Health Adviser

「イエローフィーバー」”Yellow Fever”
直訳すると「黄色い熱」です。

本来の意味は「黄熱病」

しかしながら最近では違う意味で使われているんだとか…


それは、
「アジア人女性が好きな外国人男性たち」


アジア人女性は海外で人気がある、というのを耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

特に日本人女性に関して言えば、
「静かで穏やか、品がある」などと海外での評判が高いのは事実。
体格も、欧米の女性陣に比べると小柄で華奢なのが特徴。

さらに日本のアニメや “カワイイ文化” の世界的広がりも影響し、日本人女性に魅力を感じる外国人男性は数多くいるんだとか。


「黄色人種 (Yellow) の女性に熱中 (Fever) している外国人男性」を指す言葉。

それが、「イエローフィーバー」です。




この単語、正直、私はかなりショックを受けました。

前述の「バナナ」は笑い飛ばせて「イエローフィーバー」は笑えない理由。


それは、
「イエローフィーバー」という言葉には人種差別だけではなく女性への侮辱も含まれているからです。

この単語を初めて聞いたのはフランス人の友人の口からでした。

日本人女性が好きだという彼は「俺、イエローフィーバーだから(笑」と言っていたのですが、意味を教えてもらった時の私はどう反応していいのかわからず硬直してしまいました。

その友人は自虐的な意味を込めて使っていたので日本人を侮辱しようとしたわけじゃない、というのは理解したのですが、
その時の私の笑いはカラッカラに乾ききっていたと思います。

まとめ

差別用語はいくら挙げてもきりがないほどたくさんあります。

時に侮辱的意味合いが薄いものや、鼻で笑える程度のものもある一方で、

場合によっては冗談でも口にしない方がいいものもあります。

日本で暮らし、日本人に囲まれて生活している環境では、日本人に対する差別用語を聞くことなど全くないでしょう。

しかしながら海外に行けば日本人なんてちっぽけな存在です。
心無い人から「差別」を受けることもあるかもしれません。

少なくともそういうことが起こり得る、という事実を知っていただけたら嬉しいです。



では、今回の投稿は以上です!
A la prochaine fois !

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プロフィール

HIKARU

群馬県出身 筑波大学在学中

2019年8月~2020年7月
フランス ボルドー大学に留学中!
専攻:文化人類学, フランス語

イスラム教文化を調査しています!

趣味:国際交流, 映画, 旅行, カラオケ